私たちカワムラグループは、創業より70年余の経験と技術力を活かし、現在、車載用ワイヤーハーネスの製造組立に特化した専門メーカーとして、自動車業界における安全性、信頼性の下支えとして役割を担っています。
現代の車は複雑なシステムが不可欠であり、走行支援機能や安全機能は年々増加しています。
これらの電子機器を「つなぐ」ために欠かせないのがワイヤーハーネス、人間でいえば血管や神経にあたる重要な部品。
その中でもカワムラグループが担うのは、局部・細部を中枢につなぐ、血液を全身に行き渡らせる毛細血管のようなハーネスです。

それは電力供給や信号伝達の要として、多様化する車両の性能と安全性を支え「つなぐ」重要な役割を果たし、日本国内では緊急品や小ロット～量産品を、中国協力工場では日本・北米向けた量産品を、世界市場のニーズに応える高品質な製品を生産しています。

自動車は近未来ますます進化を遂げ、車載ハーネスも大きな変化・改革を余儀なくされるでしょう。
そんな大きく時代がうねる渦中においても「校正・誠実な経営」を旨とし、グローバルな視野・視点で変化に応じて常に自らの革新を実行し、積極的に新規事業にも取り組みながら、経営維持・発展に努めてまいります。

カワムラグループは、これからも車載用ワイヤーハーネスの分野で、グローバルなモビリティ社会の発展を下支えするパートナーであり続けます。創業百年を目指して。

株式会社カワムラ
代表取締役社長　河村 剛志